当スクールでは、開校当初から 『21世紀型教育』と言われる探究型学習、体験型授業を取り入れ、受け身ではなく常に生徒主体の授業を行っています。
ホームスクールのように小さい学校ですが、その良さを十分生かし少人数制のクラスで、子供たち一人一人の個性と人格を大切にし、きめ細やかな指導を行っております。
子供たちは、自ら考え、時に失敗し、学んでいってもらいたいと思っているので、“これが正解”という答えを先生が教えるのではなく、子供たち自身が探求し、色々な答えを見つけ出していくプロセスを大切にしたいと思います。スクールでは、家庭での学習として子どもたちに毎日少しずつJournal(英語日記)を書くように指導しています。
今まで気づかなかったことに気づいたり、「こんな時は、こんな風に書けばいいんだな」とか、その子なりに表現のしかたをつかみ新しい発見にもなるのです。
そしてそれぞれのJournalについて質疑応答の時間が始まります。
もちろん、一人一人のレベルに応じた日記なので、日付とその日のお天気だけを書いてくる子どもたちもいれば、スクールで学んだ表現を使って短くても一生懸命文章を書いてくる子どもたちもいます。
最初はアルフアベットをたどたどしく書いていた子どもたちが、学習しながら次第に実力を身につけ、一文づつでもJournalに書くことが増えていきます。
そして、ノート1ページにぎっしりとその日の出来事を、感想もまじえて書ける子どもたちに成長していくのです。
この子どもたちが書いた日々のJournalを見ると、子供たちの成長のプロセスと学習の成果が目に見えてわかります。