昨年、当スクールの全日制スクール中学部を卒業し、現在アメリカ メーン州のHall-Dale High Schoolに在学中の Makotoくん(15歳)が、夏休みの間、教育実習生(インターン生)として私たちスタッフのアシスタントをすることになりました。
アメリカのほとんどの高校では、卒業時に教科の成績ばかりでなく、在学中に実社会でどのようなボランティア活動や職場体験をしてきたかなどの実績、社会性をも重要視するそうで、これは大学などに進学する上でもかなり大切な位置付けをしているようです。
教科テストの点数だけを重んじる教育では、これからますますグローバル化が進む社会では全く役に立たないと言うことでしょう・・・
昨日の土曜スクールで、Makotoくんはモーニングクラス、アフタヌーンクラスで子供たちと一緒に色々な活動に参加。
クラフトの時間では、みんなで協力しながらスクールで使うカラーボックスを作りました。♪
Makotoくんが当スクールに在学中から一緒に学んでいたスクールの子供たちは、約一年ぶりの再会をとても喜んでいました。
また、昨日初めてMakotoくんに会った子供たちもすぐに打ち解け、まるで頼もしいお兄さんができたかのようにはしゃいでいたようです♪
午後からは、現在 中・高校生の特別セミナーで学んでいるYuくん(15歳)もアフタヌーンクラスに参加し、Makotoくんとの再会を喜び、ReadingやPresentationなどの特別授業を受けていました。
先日からアシスタントとして来日中のMiaちゃん(11歳)を初め、Makotoくん、そして来月にはオーストリアからも二人の高校生が教育実習生として当スクールにやって来る予定です。♪
日本以外の様々な場所で、様々な価値観を持って学んでいる子供たちと、当スクールの子供たちがこのようにしばらくの期間でも共に学び、同じ時間を共有できることは、お互いにとても貴重であり有意義な機会であると思います。
そして当スクールでは、将来の国際社会で生きる子供たちのために、これからもこのような機会をどんどん増やすことによって、本当の意味での国際理解教育をしていきたいと考えています。